アジリティ―はパピヨンでも参加できる？参加するためのトレーニング方法は？練習のために必要なことはある？

アジリティーに参加するためにハンドラーになる

飼い方に気を付けたいパピヨン
アジリティーは、犬の運動能力などを測るために
準備されている競技です。ハンドラーと呼ばれる
人間の指示に従って、その能力を競っていくことになります。

ですから、絆を深めて最適なトレーニング方法を
選択していかなくてはいけません。

実際に、パピヨンを誘導するためには、ジェスチャーや
体の動きだけではなく、音声などを用いて指示していく
必要があります。

基礎トレーニングとしては、まずハンドラーの言うことを
聞くための服従訓練を始めなくてはいけません。

パピヨンのトレーニング

当然ですが、言うことを聞いてくれないと障害物を越えることも
コースを走ることもできなくなってしまうからです。

基本的な指示をまずは教えることによって、初めてコースに慣れさせることができるようになります。
特に障害物が存在しますので、服従訓練をした後はきちんとそういったものを超えられるように
準備を整えなくてはいけません。

パピヨンの中には、障害物を怖がってしまうことも珍しくないからです。
まずは、低い障害物から始めることで最終的に難関のものを超えられるようにしていきます。

誘導方法に関しても、無理やりするのではなくあくまでも信頼関係を築きながら指導する形で進めていくことが最適です。

パピヨンが他の犬種と違って注意をしなくてはならないのが、体格が小さいという点です。
例えば、アジリティーで利用される障害物が大きい場合は、それを超えるために
かなりの身体能力が必要です。

確かに、アジリティーの場合は従順に言うことを聞いてくれる犬種が役に立ちますので、
パピヨンであっても十分に出場させることはできます。

しかし、実際に障害物を目の前にすると体格差でそれを飛び越えることができないケースも存在します。
こういった状況にならないようにするためには、最善のトレーニング方法を選択しなくてはいけません。

現実的に、こうした戦略の立案というのはパピヨンのトレーニングを行っていく時に
最も重要なポイントです。犬の能力と比較してコースのレイアウトを考えていき、
最適な戦略をすることによって初めて攻略できるようになります。

戦略を考える

ハンドラーになる場合には、こういった犬目線でどういった方向性で
トレーニングをすればいいのかということを常に考えなくてはいけません。

パピヨンのように背が低い犬種の場合には、それに合わせた形でトレーニングをさせて
段階的に障害物を越えさせるようにしなくてはいけません。

信頼関係が崩れると、それだけでも競技に影響が出てしまうので注意が必要です。